風邪とウイルス

 仙台はまだまだ寒くなりそうです。
さて、インフルエンザをはじめ感冒症状がでることも多い季節です。
マスク着用や手洗い、うがいをしっかり行いましょう。
最近気になるのは、「抗菌薬」についてです。
俗に「抗生物質」と言われているアレです。
簡単に申し上げますと、
「むやみやたらに抗菌薬を服用しないこと!」
これが今日の結論です。

感冒(=かぜ)はくしゃみ鼻水、咳、発熱を主な症状とするウイルス感染症です。
「早く治るようにコウセイザイだしておきますね~」
もしかしたら以前はこんなオイシャサンがいたかもしれません。
しかし、繰り返しますが感冒はウイルス感染症です(※多くの場合)
抗菌薬を抗生物質と呼ばないのは「抗ウイルス薬」と混同しないでほしいからです。
抗菌薬はウイルスにはまったく効きません!!
なんでもかんでも抗菌薬を好む方が多い印象ですが、
服用すればするほどに、あなたの大切な身体に抗菌薬が効かない「薬剤耐性菌」を育ててしまうきっかけになるんです。
そしてご家族や周りにその薬剤耐性菌がどんどんはびこることになりかねません!
もし服用して感冒が早く治ったのならば、
それはあなたの免疫力がスバラシイということです。
どうか自信を持ってください。
感冒に罹患した際には、何よりも休息・安静と適切な栄養、さらに必要な水分摂取が大切です。

T'sレディースクリニックでは、細菌感染やマイコプラズマ感染が疑われる場合などを除いては感冒症状に対して抗菌薬処方をいたしません!(笑)

 

 

2018年01月08日